山田さんは、中間管理職です。

 

上司から指示される仕事を、

部下に振り分けて監督しています。

 

・・・ ・・・ ・・・

 

立場上、少し厳しくしなくてはならない部分もあるし、

自分は、仕事中は余分なおしゃべりをしないので、

 

部下たちに怖がられているなとは感じています。

 

 

でも、今までは、

 

それも「仕事が効率よく運ぶなら」と、そのスタンスを変えずにいたのですが、

 

たまに部下の反応が気になるのです。

 

なぜならば、

 

仕事とプライベートでの自分の性質は全然違うからです。

 

休憩時間も自分にビクビクしている新入社員

 

仕事をしているときは、

とにかく効率よく滞りなく仕事を進めていきたいので、

 

仕事についての話ししかしません。

 

部下たちは、たまに休憩をはさんだり、

おしゃべりしながら仕事をしているときもあります。

 

それはそれでいいと思っています。

自分の仕事を滞りなくやってくれるのなら。

 

ですが、自分にはそんな余裕がありません。

 

自分の仕事と部下の監督をしなくては・・・というのもありますし、

仕事が滞りなく進むことが結構楽しいからです。

 

 

そんな私でも気分転換に、

休憩室でコーヒーを飲むときがあります。

 

そんな時、近くにいる同僚と話しをします。

 

大体そんなときはプライベートの話をします。

 

気になるのは、そういう時にそばを通り過ぎる新入社員の態度です。

 

まるで自分を避けるように会釈をして通り過ぎます。

そういう時、正直傷つきます。

 

そろそろ自分という人間を理解して、

臨機応変にかかわってほしいと思っています。

 

仕事中は、声をかけづらいかもしれないけれど、

別に怒っているわけでも不機嫌なのでもありません。

 

どんどん声をかけてもらって、

分からないことなどを積極的に聞いてほしいです。

 

 

山田さんは、部下との距離を縮めるために何ができますか?

 

 

本当は、自分から声をかけるのは気が進まないのですが、

声をかけてみようかなと思います。

 

でもなんて声をかけてよいのやら・・・

 

外見は、ちょっと綺麗なブローチとか、

ワンポイント華やかさをスーツに付け加えてみようかな。

 

仕事の効率は下げたくないので、

仕事中は仕事のことだけ話をしたいと思っています。

 

それに仕事がノッテいるときに

その雰囲気を崩したくないと思っています。

 

その中でできることがあるとしたら、

一人一人と短く面談をすることかな。

 

自分に話しかけやすい雰囲気を作ってみようかな。

 

 

もし山田さんが逆の立場だとしたら、どう声をかけてほしいですか?

 

 

そうですね・・・

 

いきなり「ちょっといいかな」だと、

声をかけられたほうは緊張するかな。

 

いままで親しく話せていないのに、

いきなり笑顔で来られても逆に怖いですね。

 

急に個人面談が始まるのもイヤかも。

 

(ちょっと、無言で考えています)

 

差し入れ作戦はどうかな???

 

 

+++++

 

 

仕事もそつなくこなし、

部下のことや、職場環境のことも考えている山田さん。

 

私とお話している間は、

とてもチャーミングで笑顔で話されていました。

 

あ、山田さんは女性です。

 

私はプライベートも知っているのですが、

結構おしゃべりが好きなお酒好きなかわいらしい方です。

 

笑うとかわいいのに、

仕事中はきっとブスッとしているんですね(笑)

 

そして、今後について、助言をさせていただきました。

 

山田さんの性質は、管理職向きの素晴らしい性質です。

 

ですので、仕事中の自分の動向は、

無理やり部下に合わせて変える必要はありません。

 

でも、より良い環境を作りたいのなら、

 

徐々に「自分はこういうスタンスで仕事をしている」

というのを伝えていくといいと思います。

 

自分のことをわかってほしいと思ったら、

まずは相手のことを知ることが大切です。

 

今回の相談については、

 

ある程度、原因がわかっているので、

対策をとっていきやすいと思います。

 

部下たちとのコミュニケーションの場を考えた

差し入れ作戦はとても良い方法だと思います。

 

仕事中は仕事に集中したいと思うのでしたら、

 

ほかのところでコミュニケーションが取れるような

キッカケを作っていくと良いと思います。

 

決して焦らずに少しずつ部下たちに歩み寄ってみてください。

 

そして、もし山田さんに話しかけてくる部下がいたら、

是非、仕事を中断して、部下の話に耳を傾けてあげてください。

 

「自分の時間がとられてしまう」と思うかもしれませんが、急がば回れです。

 

部下の話を集中して聞いて完結させることで、

自分の仕事に再び集中することが出来ます。

 

逆に中途半端に聞いていると、

聞き逃したところを再度聞かなくてはならず、

かえって時間を費やしてしまうことになります。

 

是非、ここは山田さんの中間管理職としての

レベルアップのチャンスだと思って、取り組んでみてくださね。

 

上司の皆さん~

 

目の前の仕事が大切なのはよくわかります。

 

でも、たまには自分を客観的に見たり、

職場の環境を俯瞰してみることも大切です。

 

今まで自分が見えていなかった部分で

何が行われているのか、

 

心をニュートラルにしてみてみると、

きっと見えてきます。

 

部下の話を急かさず、最後まで聞いてあげること、

部下の立場に立って考えてみること。

 

是非、取り入れてみてくださいね。